グーグル、ロシアで新規アカウントの作成を制限=通信社

[26日 ロイター] – 米アルファベット傘下のグーグルはロシア人ユーザーの新規アカウントの作成を制限している。国営通信社が26日、ロシアのデジタル発展・通信・マスコミ省の発言として報じた。

ロシアがウクライナに侵攻して以降、特にロシア政府が違法とみなすコンテンツを削除しなかったり、ロシアのメディアや著名人のユーチューブチャンネルを閉鎖したりしたことで、グーグルはここ数年ロシアで圧力にさらされている。

インタファクス通信は、同省の発言を引用して「当省はグーグルが新たなアカウントの作成を制限していることを確認している。通信事業者も同社がロシア人ユーザーに送信したショートメッセージサービス(SMS)の数が大幅に減少したことを記録している」と伝えた。

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同省はグーグルのサービス利用者に対し、データのバックアップコピーを作成し、他の二要素認証手段を使うか、国内のプラットフォームに切り替えることを推奨するとしている。

グーグルは2022年3月にロシアのユーザーへの広告配信を停止し、ロシアとウクライナの戦闘を悪用したり、容認したりするコンテンツの収益化を中断した。これまでに国営ニュースを含む1000超のユーチューブチャンネルと550万を超える動画をブロックしている。

情報元
https://newspicks.com/news/10606522/body/?ref=user_4188816