総合的な RAW 処理ソフトウェアの DxO PhotoLab は、約 20年前に DxO Optics Pro として誕生しました。以来、「EISA アワード 2020-2021 写真ソフトウェア部門の最優秀賞」、および 3年連続となる TIPA 2022 の「画像処理ベストソフトウェア賞」を受賞しています。 DxO PhotoLab は数多くの優れた機能を備えています。これには、RAW ファイル向けの主要な処理エンジンであり画像のディテール向上とノイズ除去の優れたツールである DeepPRIME XD、DxO の専用ラボで最新の分析設備を使って分析された比類のない光学補正、DxO の U Point™ テクノロジーを使って部分調整を行う直観的で使いやすいツール、モヤや霧を瞬時にコントロールできる ClearView Plus、使いやすく効率的なファイルと画像の参照モードであるフォトライブラリなどが含まれます。
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DxO PhotoLab 8.0.0 Build 417
Version 8.0.0 Build 417
Released Sep –, 2024
Noteworthy changes / Bug fixes
DxO PhotoLab 8.0 の新機能
DeepPRIME XD2s:
•強化されたノイズ除去:より強力なノイズ除去を可能にする DeepPRIME XD2s を搭載。 さらなるディティールを引き出しつつ、非常にスムーズなボケを確保するように設計されています。
強化されたトーンカーブ:
•トーンピッカー:新しいトーンピッカーツールでは、トーンカーブ上のポイントと画像の特定部分を対応させることができます。 画像の上にマウスカーソルを重ねると、特定のトーンがカーブ上のどこに対応しているかを確認できます。 画像内のポイントをクリックすると、カーブ上に対応するポイントが作成され、さらに画像をドラッグして精密に調整することもできます。
•輝度カーブ: 新たに「輝度カーブ」が追加され、カラーに影響を与えることなく画像の輝度を調整できるようになりました。 これは、元々の色の整合性を保ちながら、露出とコントラストを微調整したい場合に特に役立ちます。
•内蔵プリセット:トーンカーブツールには、RGB チャンネルと輝度チャンネルの両方を使用するプリセットが内蔵されています。 このプリセットは、頻繁に必要になる調整をすばやく行うためのスタート地点を提供し、目標とするエフェクトを効率よく仕上げるのに役立ちます。
•カスタムプリセット:カスタムトーンカーブのプリセットを作成、保存、管理できるようになりました。 カスタムプリセットを使用すると、RGB チャンネル、あるいは個別の 赤、緑、青のチャンネル、および輝度チャンネル向けの特定の設定を保存できます。
•ユーザビリティの向上:トーンカーブツールのユーザビリティを向上させるために、一部のユーザーインタフェイスを改良しました。 カーブポイントの精密なコントロール、調整の可視化、さまざまなカーブオプションにアクセスしやすい直感的なレイアウトなどが含まれます。
色相マスク:
•画像内の特定の色相に基づいて、部分調整のマスクを作成できます。 より正確な調整が可能な台形コントロールを使用して、選択した色相範囲とその減衰を調整することができます。 選択ポイントは画像上の対応する色の位置に自動的に再配置されるため、さらなる精度の向上に役立ちます。
比較モードの改善:
•新たなオプション:並列表示、上/下、分割ビュー・左/右、分割ビュー・上/下の比較モードを提供。
•外部参照: 外部画像を参照用に選択し、「補正なし」と既知の編集のオプションを選べます。
新しいルーペツール:
•リアルタイムプレビュー: 新しいルーペツールを使用すると、他のすべての編集と一緒にデノイジングの効果をリアルタイムでプレビューできます。 これにより、何度もズームインやズームアウトをすることなく、変更による画像への影響をすばやく確認できます。
•ディティールチェック:ルーペツールを使って画像の特定の領域を精査し、色収差の補正、アンシャープマスク、レンズのソフトネス補正などのディティールへの影響を確認することができます。
•サイズオプション:ルーペツールには大きいサイズ(742 x 448 px)と小さいサイズ(376 x 224 px)の2つのオプションがあります。 この柔軟性により、ワークフローと画面サイズに対して最適なビューを選択できます。
ロールオーバーでの補正プレビュー:
•DxO PhotoLab 8.0 では、ドロップダウンメニューからの補正による効果を、ビューアー上で直接プレビューできる新機能が導入されました。 ドロップダウンメニュー上で、スマートライティング、トーンカーブ、カラーレンダリング、LUT、およびスタイルトーニングなどのオプションの上にマウスカーソルを置くと、適用される変更がリアルタイムでビューアーに表示されます。
ビューア(画像ブラウザ)のパフォーマンス:
•改善:フィルムストリップ内の画像の読み込みパフォーマンスが向上しました。
既知の制限事項:
•X-trans の RAW ファイルは現在 DeepPRIME XD2s ではサポートされていないことにご注意ください。代わりに DeepPRIME XD が適用されます。
バグ修正と改良:
•微細なバグ修正および改良を行いました。
アップデート情報元ページ
https://download-center.dxo.com/Support/docs/PhotoLab_v8/release-notes/PL8_release-note_win_JA.pdf
公式サイト
https://www.dxo.com/ja/