グーグル「ダークウェブレポート」使えるように ダークウェブに自分の情報が流失したかわかる

 9月4日、グーグルの「ダークウェブレポート」が、一般ユーザーでも制限なしで利用できるようになったことがわかった。

ダークウェブレポートは、自分に関する情報がダークウェブで流通しているか確認できるサービス。同社は2024年7月下旬より、従来有料プラン向けに提供していた機能を含めて無料公開すると発表したが、実際には8月に入っても公開されていなかった。

9月4日16時現在、無料化された新しいダークウェブレポートのページには、グーグルのヘルプページ「モニタリング中のプロフィールを作成してダークウェブレポートの結果を確認する」に記載されたリンクを経由してアクセス可能。同じページにiOSやAndroidのGoogleアプリから利用する方法も書かれているが、筆者のiPhone 15 ProとPixel 8ではアプリからはアクセスできなかった。

ダークウェブレポートのトップ画面

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ブラウザー版ダークウェブレポートでは、Googleアカウントにログインすることで、以下の情報のチェックに対応。ユーザー側で一部の項目をチェック対象外にすることも可能だ。

  • 氏名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住所

各項目はログイン中のアカウントの情報が反映されるが、未入力の場合は手動で追加すれば問題ない。

チェック結果の一例

 不幸にも情報が流出していた場合、チェック結果の画面で、どのサービスから流出したかもわかる。サービスの解約やセキュリティー対策を強化をするための参考になるので、一度チェックしてみるのがおすすめだ。

情報元
https://ascii.jp/elem/000/004/219/4219722/