多数のAdobe製品に脆弱性、確認とアップデートを

米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は8月14日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates for Multiple Products|CISA」において、複数のAdobe製品に対してリリースされたセキュリティアップデートに関する警告を発表した。これらのアップデートはAdobeソフトウェアに存在する複数の脆弱性に対応するもので、悪意のある攻撃者がこれらのセキュリティリスクを悪用して影響を受けたシステムを制御する可能性がある。

脆弱性に関する情報

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脆弱性の対象となっている製品

セキュリティアップデートの対象となっているAdobe製品は次のとおり。

  • Adobe Illustrator
  • Adobe Dimension
  • Adobe Photoshop
  • Adobe InDesign
  • Adobe AcrobatおよびReader
  • Adobe Bridge
  • Substance 3D Stager
  • Adobe Commerce
  • Adobe InCopy
  • Substance 3D Sampler
  • Substance 3D Designer

CISAは、Adobeユーザーに対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。これにより、サイバー攻撃のリスクを軽減し、システムの安全性を確保することが望まれている。

情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240819-3005860/