トレンドマイクロが身売り検討、投資銀行と協議=関係筋

[8日 ロイター] – サイバーセキュリティー企業のトレンドマイクロ(4704.T), opens new tabが身売りを検討していると、複数の関係者が8日に明らかにした。

過去数週間の円安進行や株価が同業他社と比べて割安水準にあることなどから同社の魅力が増す中、買収のターゲットになっているという。

関係者によると、トレンドマイクロはプライベートエクイティ(PE)企業を含む買い手候補からの関心を募るため投資銀行と協力しているが、買収が成立するかどうかは確かではない。
トレンドマイクロの米預託証券(ADR)は8日、この報道を受けて10%近く上昇した。

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同社の広報担当者は売却プロセスに関するコメントを控えた。市場をリードする上場サイバーセキュリティー企業として、業界をリードする人工知能(AI)プラットフォームを通じたビジネス変革と顧客拡大に引き続き注力していくと述べた。同社の時価総額は約9500億円。

情報元
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/HPWQCGJWYJPVZPIQ54HR25SNUQ-2024-08-08/