Microsoftは現地時間2024年5月28日、公式ブログでMicrosoft Edgeが高速化したと主張した。同社の提示情報によれば、Microsoft Edge 122以降はBrowser Essentials UIの改善でUIが42%、SSDを搭載しない低スペックなPCでは76%高速化。お気に入り関連のUIはMicrosoft Edge 124以降で40%高速化したという。同社はさらなる改善を目指しており、各所での応答性改善を目指している。
React・WebUI・WebUI 2.0の比較
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Microsoftはテレメトリーデータを参照した結果、モジュール化が不十分であり、クライアントサイドレンダリングとなるJavaScriptの主流化と、反省かつ状況分析を交えながら、WebUI 2.0に至ったと説明する。WebUI 2.0はコードのバンドルサイズと、UI初期化時に実行するJavaScriptコード量を最小限に抑える新たな基盤。それまではReactを使用していた。Microsoft EdgeにはBrowser Essentialsという機能で実装し、すべてのOSプラットフォームで段階的に展開している。現在のMicrosoft Edgeはバージョン125だが、検証する場合はBetaチャネル(バージョン126)の併用をお薦めしたい。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240530-2955525/