ディズニープラスの会員数、1億5000万人を突破

ディズニーの動画配信サービスであるディズニープラスの会員数が、1億5000万人の大台に達した。2023年第4四半期の決算で発表されたもので、コンテンツに巨額を投じた動画配信サービスが順調であることの証しといえる。

今期は、夏に配信を開始した「マイ・エレメント」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL.3」「リトル・マーメイド」が人気を博した。同四半期のストリーミング事業は3億8700万ドルの損失を報告したが、前年同期の14億ドルと比較して大幅な改善を遂げている。経営の効率化とコスト削減によるものだという。

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ロバート・アイガー会長は、今後のディズニーの課題として「ストリーミング事業における大幅かつ持続的な収益性の達成、ESPNを卓越したデジタル・スポーツ・プラットフォームへと発展させること、映画スタジオの生産性と経済性を改善すること、パーク&エクスペリエンス事業の成長を加速させること」と4点を挙げた。

「すでにこれら4つの分野でかなりの前進を遂げており、今後も目的意識と緊急性をもって前進していく」とアイガー会長は語っている。

情報元
https://eiga.com/news/20231110/35/