Microsoftは現地時間2023年11月2日、Visual Studio Codeの拡張機能であるPythonとJupyter、Pylanceの更新を公式ブログで報告した。2023年11月のリリースには、ターミナルやコード整斉、Python lintの改善が加わっている。
Visual Studio Codeでコードをテスト実行するREPL(read-evaluate-print loop)はエラー発生時も継続していたが、新たにカーソル行を含む複数行をREPLに送信し、的確なテストを可能にした。ただし、現時点では実験的機能のため、「python.experiments.optInto: [“pythonREPLSmartSend”]」の設定が必要となる。また、Python拡張機能に付属する組み込み型のリンティングと書式設定機能が非推奨となった。他方でPylintやMypy Type Checker、Flake8など単独のlintは使用可能。
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他にもテスト出力の再構成や仮想環境の非アクティブ化を行うコマンドも加わっている。詳細は各Changelog(Python、Jupyter、Pylance)を参照してほしい。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231106-2811882/