HoYoverseの人気オンラインゲーム『原神』にて、非公式のプライベートサーバーを作った人物宛にDMCA削除申請を送られたことがわかりました。
ゲームのビジネスモデルを壊しかねないプラベサーバー
本作は運営型のオンラインゲームであるため、プレイの際は常時オンラインの公式サーバーへ接続される形となります。基本プレイ無料ということもあり、ゲーム内通貨の購入などによってマネタイズを行っています。
一方で、独自ルールを設定し時間やスタミナ、通貨などを獲得しやすくなるという非公式プライベートサーバーが存在し、一部ユーザーが利用している模様。詳細なソフトウェア名などは省きますが、導入が難しくなく比較的楽にゲームを進行できるようです。
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3件のDMCAで徹底的に対処
そんな非公式サーバーに対し、『原神』開発元であるCognosphereの弁護士がカリフォルニアの裁判所にてDMCA申請を実施。「casksteven」というユーザーがCognosphereが持つ独占権を侵害したと主張しており、ツールが公開されていたGitHub宛に削除申請を行いました。
それだけにとどまらず、対象ユーザーのサイトがあった(現在は移転か)ウェブサイトのホスティング会社へのDMCA申請および対象者の個人情報の要求を行ったほか、ツールを使用した動画(現在は投稿者によって削除)がアップロードされていたYouTubeの運営元であるGoogleにもDMCA申請しています。
オンラインゲームで有利に進みたい!という気持ちは多くの人にあるものです。しかし非公式ツールに手を染めてしまえば、それはチートと同罪になりかねず、ゲームのビジネスモデルを壊すことにも繋がります。不正は行わず、正しい形でゲームを楽しみましょう。