楽天モバイルのMNO契約数が500万を突破! |
楽天モバイルは28日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )における契約数が2023年8月28日(月)に500万回線を突破したと発表しています。
同社ではMNOとしての携帯電話サービスを2020年4月に正式に開始し、当初は順調に契約数を伸ばしていましたが、昨年7月より導入した「Rakuten UN-LIMIT VII」によって0円からはじまる料金プランが廃止されたことで一時は月間契約数で純減となったりしていたものの、その後にまた直近では純増に復調していました。
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そうした中で今月10日に開催された楽天グループの「2023年度第2四半期決算説明会」において楽天モバイルのMNOとしての携帯電話サービスにおける契約数が2023年7月時点で491万回線に達し、500万回戦目前となっていることが明らかにされていましたが、ついにサービス開始から約3年5カ月で500万回線を突破したということです。
楽天モバイルでは今後もより多くの利用者に快適に使ってもらえるように通信品質の向上やサービスの拡充に努めていくほか、これまで掲げてきた日本の人口の10%に相当する1200万契約を早期に実現できるようにサービス拡充などを行っていくと見られます。
楽天モバイルは2020年4月よりMNOとしての携帯電話サービスを本格的に開始以降、携帯電話市場の民主化をめざして低廉でシンプルな料金プランの提供に加え、基地局開設やローミング協定による楽天回線エリアの拡大に努め、2023年1月からは法人市場でも民主化をめざして「楽天モバイル法人プラン」を始めとする法人向けの料金プランを提供してきました。
また2023年6月から提供している新料金プラン「Rakuten最強プラン」では日本国内のパートナー(au)回線エリア内の高速データ容量制限を撤廃し、楽天回線エリアとau回線エリアを合わせた4G人口カバー率99.9%のサービスエリアにおける高速データ通信を利用可能となり、より使いやすいサービスとなっています。
さらにRakuten最強プランはRakuten UN-LIMIT VIIと同様にさまざまな人のニーズに合わせて月間データ利用量が3GB以下の場合は1,078円(金額はすべて税込)、3GBを超え20GB以下の場合は2,178円、20GBを超えた場合はデータ利用量の上限なく3,278円のシンプルなワンプランとなっており、専用アプリ「Rakuten Link」を使用した場合には国内通話・SMS送受信が無料となります。
Rakuten Linkは2023年8月よりパソコン(WindowsおよびMac)でも一部機能を利用できる「Rakuten Link デスクトップ版(ベータ版)」も提供開始したほか、Rakuten Linkではキャリアメールサービス「楽メール」も利用可能となっています。加えて5Gに対応したホームルーターサービス「Rakuten Turbo」も2023年1月より提供しています。
その他にも利用者自身での携帯電話番号ポータビリティー(MNP)制度においてMNP予約番号発行の手続きが不要となる「MNPワンストップ」の導入や申し込みから開通まで最短3分で利用開始できる「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の提供など、サービスの拡充にも注力しています。