Microsoftは7月27日(米国時間)、Windows Insider Blogにおいて、Windows 11 Insider Preview Build 23511をWindows InsiderプログラムのDevチャネル向けにリリースしたと伝えた。このビルドの主なハイライトとして、Windowsスポットライトのエクスペリエンスが大幅に改善されたことが挙げられている。
Windowsスポットライトは、MicrosoftのCDMが提供する画像をWindowsのロック画面の壁紙として表示する機能。背景画像は定期的に自動で更新するように設定でき、ユーザーは毎日新しい気分でデスクトップを使うことができる。
新バージョンのスポットライトではこれまでよりもリッチなUIが提供され、選択画像を全画面でプレビューできるようになった。プレビューは、デスクトップのどこかをクリックするとすぐに解除できる。また、各画像については、Bingランディングページで詳細情報を表示するなど、詳しく知るための複数の機会が提供されるようになるという。
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Windowsスポットライトの全画面プレビュー。ポップアップから画像の変更や詳細情報へのアクセスができる
デスクトップ右上のアイコンからBingで画像の詳細情報にアクセス可能。
このアイコンの右クリックで全画面プレビューになる
さらに、Build 23511では、[スタート]メニューの[すべてのアプリ]の一覧でWindowsのシステムアプリに対して「System」のラベルが付くようになったことや、システムトレイの通知のベルアイコンが色付けされるようになったこと、ファイル エクスプローラで大量のファイルをゴミ箱に移動させる際の残り時間の計算パフォーマンスが向上したことなど、複数の改善が行われている。また、カメラが起動しなくなる問題や、AADでログインしている場合にWindows Copilotが一時的に利用できなくなる問題をはじめとする、多数の問題に対する修正も含まれている。
Build 23511は、Windows InsiderプログラムのDevチャネルに参加していれば、Windows Updateからインストールできる。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230730-2737012/