スイミーやくじらぐも、スーホの白い馬……。小中学生の頃に国語で学び、覚えている作品はありませんか? 誕生日を入力すると、国語の教科書の表紙と収録作品を教えてくれるサイトがオープンしました。「国語の教科書は、子どもの心を耕すものであってほしい」と話す担当者に、企画の理由を聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・高室杏子)
「教科書クロニクル」ができるまで
どんなソフトを使ったら良いか分からないアナタに!ソフトナビ
教科書の変遷
古い教科書どうする?元編集長の思い
ロシアによるウクライナ侵攻などが連日報道されるなか、木塚さんは「今の時代は血と鉄が人々を苦しめている」と憂慮します。
「でも言葉は、争いや暴力に抗う力を持っていると信じています。子どもたちが語彙を増やして、いつまでも心を耕し続けるものであるようにと国語の教科書を作ってきました。サイトをきっかけに、大人たちも再び触れる機会になればと思います」
情報元
https://withnews.jp/article/f0230725002qq000000000000000W0ii10201qq000025985A