Betanewsは7月20日、「Microsoft Edge can now be used to read ebooks in EPUB format」において、Microsoft EdgeがEPUB形式のファイルの閲覧をサポートしたと伝えた。この機能を有効にすると、PDFファイルと同様に、EPUBファイルをEdgeの内部リーダで閲覧できるようになる。
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EdgeのEPUBリーダは最新のCanaryビルドで利用可能だが、有効にするには起動時にオプションを指定する必要がある。筆者の環境では、バージョン117.0.199.0で利用できたが、有効化のための設定メニューはまだ用意されていない。有効にするには、次の手順でEdgeの起動オプションを変更する。
- エクスプローラでMicrosoft Edge Canaryのショートカットファイルを右クリックして、「プロパティ」を開く
- 「ショートカット」タブを開いて、「ターゲット」フィールドを選択し、末尾にスペースに続けて「–enable-features=msEdgeEpubReaderEnabled」と入力する
- 「OK」をクリックする
- Edge Canaryを再起動する

起動オプションでEPUBリーダを有効にする
EPUBリーダが有効になると、設定の「Cookie とサイトのアクセス許可」のページに、「EPUB documents」の項目が追加される。これをクリックすると、次のようにEPUBファイルを常にダウンロードするかどうかの設定が行えるようになるので、これを無効に設定する。

設定オプションにEPUBドキュメントの項目が追加されている
この状態でEPUBファイルを開くと、PDFの場合と同様に内部EPUBリーダによって中身を閲覧できるようになる。

内部リーダでEPUBファイルを閲覧できる
CanaryビルドはEdgeの最新機能をいち早く試すためのものであり、ここに実装された機能が正式に採用されるかどうかはまだ分からない。もし正式採用されれば、オンラインのドキュメントを閲覧する際の選択肢が広がることになる。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230722-2732007/

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