Microsoft、Windows 11向けに多数の新機能を含んだ更新プログラムリリース

Microsoftは7月11日(現地時間)、Windows 11向けの月例更新プログラム「KB5028185」(バージョン22H2用。バージョン21H2用は「KB5028182」)をリリースした。この更新プログラムでは、エクスプローラでローカルファイルをMicrosoft Outlookの連絡先に簡単に共有できるようになったこと、VPNの状態アイコンがシステムトレイに表示されるようになったこと、USB4デバイス向けの[設定]ページが追加されたことなど、多くの新機能が追加されている。

KB5028185における新機能や修正点は、次のリリースノートにまとめられている。

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KB5028185で追加された新機能は多岐にわたり、ハイライトとしては次の項目が挙げられている。

  • エクスプローラとOutlookの連絡先の連携が強化され、ローカルファイルを簡単に共有できるようになった
  • テキスト選択および編集時に使える音声アクセスコマンドが追加された
  • システムトレイのアイコンでVPNの状態が簡単に確認できるようになった
  • 2要素認証のコードをすばやくコピーするためのコピーボタンが追加された
  • エクスプローラのコンテキストメニューを開くための単一キーのショートカットが追加された
  • ライブキャプション機能に日本語を含む複数の言語サポートが追加された

KB5028185における新機能のハイライト

またこの更新プログラムでは、CPU使用率の上昇を引き起こすファイルエクスプローラの問題など、複数の既知の問題に対する修正も含まれている。

KB5028185は自動更新の対象となっているため、Windows Updateから自動的にダウンロードおよびインストールが実施される。

情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230714-2726776/