FirefoxとThunderbirdに重要な脆弱性、アップデートを

米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は2023年7月6日(米国時間)、「Mozilla Releases Security Advisories for Thunderbird, Firefox, and Firefox ESR|CISA」において、Mozilla FirefoxおよびThunderbirdに複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Mozilla Firefox 115よりも前のバージョン
  • Mozilla Firefox ESR 102.13よりも前のバージョン
  • Mozilla Thunderbird 102.13よりも前のバージョン

脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • Mozilla Firefox 115
  • Mozilla Firefox ESR 102.13
  • Mozilla Thunderbird 102.13

修正対象となった脆弱性のうち、特に深刻度が高いものは次のとおり。

【Mozilla Firefox 115】

  • [重要]CVE-2023-37201: WebRTC証明書生成における解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37202: SpiderMonkeyのコンパートメント不一致による解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37211: Firefox 115、Firefox ESR 102.13、Thunderbird 102.13のメモリ安全性に関する脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37212: Firefox 115におけるメモリ安全性に関する脆弱性

【Mozilla Firefox ESR 102.13】

  • [重要]CVE-2023-37201: WebRTC証明書生成における解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37202: SpiderMonkeyのコンパートメント不一致による解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37211: Firefox 115、Firefox ESR 102.13、Thunderbird 102.13のメモリ安全性に関する脆弱性

【Mozilla Thunderbird 102.13】

  • [重要]CVE-2023-37201: WebRTC証明書生成における解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37202: SpiderMonkeyのコンパートメント不一致による解放後使用の脆弱性
  • [重要]CVE-2023-37211: Firefox 115、Firefox ESR 102.13、Thunderbird 102.13のメモリ安全性に関する脆弱性

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FirefoxとThunderbirdに深刻度が重要の脆弱性が存在しており注意が必要。CISAは、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。

Firefoxはメニューから「Firefox について」を選択することでバージョンを確認することができる。アップデート可能なバージョンが存在する場合はその旨が表示されるので、指示に従ってFirefoxを再起動することでバージョンアップが適用される。

情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230709-2722938/