「ヤフオク!」歴19年の主婦が語る、メルカリではなく「ヤフオク!」が良いと思うとき

「ヤフオク!」のサービスが提供開始されたのは1999年のこと。ネットオークションサイトとして、もうすぐ25年を迎えることになります。昨今は「メルカリ」などのフリマアプリも人気となっていますが、ヤフオク!にはヤフオク!ならではの魅力、醍醐味があります。

ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年の筆者が、ヤフオク!の魅力を出品者/落札者の両方の視点から見ていきます。

出品者から見たヤフオク!の魅力

まずは出品者の立場から、ヤフオク!の魅力に迫っていきましょう。

ユーザー同士の競りで思わぬ高値で売れることも
ヤフオク!の最大の特徴は「競り」が行われること。ユーザーが欲しい商品に対して、入札をしていく仕組みです。スタート価格は出品者が決めるものの、入札があれば価格はどんどん上がっていきます。

商品の価値、つまり価格を決めるのは落札ユーザー。しかも出品者が気づいていない価値に入札者が気付けば、びっくりするくらいの高額になることもあります。商品価値をきちんと判断し、それに見合った価格で落札してもらえるのはヤフオク!の強みといえるでしょう。

1円スタートが可能。値付けの悩み解消
フリマアプリでは最低価格が300円、そして基本的には提示された価格が販売価格となります。すぐに購入されるメリットがある一方、値段をいくらにしたらいいのか悩んでしまうことも多いのです。少しでも高く売りたいけれど、高すぎると売れないという葛藤があるからですね。

その点ヤフオク!は、ユーザーに価格を委ねることができます。しかもスタート価格に悩んだら1円スタートの出品が可能。値付けの悩みが解消され、出品もスムーズです。

ただ、1円スタートは本当に1円で落札されることもあります。そのため送料は落札者負担にしておいた方が無難です。ちなみにフリマアプリでは送料は出品者負担がスタンダード(PayPayフリマは出品者負担のみ)ですが、ヤフオク!はそうではありません。落札者負担にしている出品者も多くいます。フリマアプリがリリースされる前から送料は落札者負担だったので、それに慣れているユーザーも多いのでしょう。「そんなもんだよね」という気持ちで落札しているようです。

マニアやコレクターアイテムならヤフオク!と思われている
ヤフオク!の25年近い歴史を見ると、コレクターやマニアがなかなか手に入らないものを見つけられる個人間取引の場所として確立しているように思います。筆者がとても印象に残っているのはガンプラ。出品者がオリジナルのガンプラを制作し、ヤフオク!で100万円を超える価格で取引されていたこともありました。

最近でも40万円近くで落札されたものもあります。そのような商品は、一般市場では購入できないので、コレクターやマニアはヤフオク!で購入していたわけです。その流れは今も健在で、他でなかなか見つからないレアな商品や、ニッチな商品はヤフオク!が強いといわれています。そのようなブランド価値があるヤフオク!ならではの特徴を生かして、出品することもできます。

カテゴリが豊富(2022年末時点で4万610カテゴリ)
2022年12月の時点で、ヤフオク!の出品カテゴリは4万610。この中にはフリマアプリでは出品ができないカテゴリもあります。例えば金券類。フリマアプリでは「記念硬貨」やプリペイドカード、商品券などは出品ができませんが、ヤフオク!では可能です。

他にも無形のサービスの出品でも違いがあります。ヤフオク!は家事代行、映像や音楽の制作、司会、パフォーマンスの実演など「サービス」を出品できるのです。自分の得意分野を活かせるチャンスが眠っているというわけです。

ただし、ヤフオク!にも出品ができない商品があります。出品する前には、必ず「出品禁止物」を確認しましょう。

参考:ヤフオク!ガイドライン細則

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購入者から見たヤフオク!の魅力

続いては、購入者(落札者)から見たヤフオク!の魅力です。

1円で買える可能性がある
出品者から見たヤフオク!の魅力として、1円で出品ができると書きました。そして本当に1円で落札されることも。出品者からすれば1円で購入されてしまうリスクはあるものの、購入者側からすれば、欲しい商品を1円で買えるチャンスです。送料の負担はあるでしょうけれど、思った以上に安い価格で手に入る可能性もあります。

1円で落札できるのは、他のユーザーと競争しない商品となります。仮に競りがあったとしても、予定していた価格よりも安く買えることもありまん。予算を決めているならば、最初からその価格で入札をしておく方法もあります。金額に満たなければ、最高入札額で落札ができ、結果的に予算内に収まります。逆に予算を超えてしまったら落札はできませんが、「予算オーバー」というリスクは回避できます。

落札者は少しでも安く買いたいと思っていますから、ヤフオク!のクーポンはとてもうれしいもの。しかもクーポンの発行頻度が高いのも特徴といえます。例えば毎月5のつく日は、5%OFFになるクーポンがあります(税込1万円以上の商品で使用可能。割引上限は1000円。また特定カテゴリ、限定コレクション、チケット、金券など、対象外のカテゴリもあり)。

さらに「ゴールデンクーポン」として税込5万円以上で4000円オフ、税込2万円以上で1500円オフなど、お得なクーポンもあります。このようなクーポンを使用することで、さらに安く購入ができてしまいます。

ただしクーポンが利用できる期間は決まっていて、その期間に落札や購入をしないといけません。ヤフオク!では、終了日時が決まっている商品も多く、もしかしたらクーポンが有効なタイミングで落札ができない可能性もあります。

ストア出品があり、商品によっては安心感も
個人が出品している商品だけではなく、ストアが出品できるのもヤフオク!の特徴です。ストアは言ってみれば専門店のようなもの。商品によってはストアの方が安心して落札できることもあります。

例えばブランド品は、専門の鑑定士がしっかりと鑑定したもののほうが安心との声もあります。もちろん個人でも出品しているのは本物でしょうけれど、より一層安心感を得たい場合には、ストアを選ぶこともあるようです。

ストアは商品検索の際の絞り込みで表示することができます。「出品者」で「ストア」にチェックを入れて探しましょう。

商品数は常時7000万品を超えて、欲しい商品が見つかりやすい
ヤフオク!の常時出品数は7000万点を超えます。これだけたくさんの商品があるので、欲しいものはほぼ見つかるのではないでしょうか。その中には激レア品もありますし、日用品や食品もあります。

筆者はヤフオク!でよく果物を買うのですが、普段利用しているスーパーでは見かけないものもあります。しかも価格が安いので、昨今の物価上昇の中では非常に助かっています。落札すれば家まで届けてもらえるので、買い物に行く手間や時間の節約になるのもうれしいポイントです。

ヤフオク!には、フリマアプリとは違った魅力やお得な点がたくさんあります。個人間取引をフリマアプリでスタートした人でも、仕組みの違うヤフオク!を使うことで、欲しい商品が見つかりやすくなったり、安く買えたりすることもあるでしょう。ヤフオク!をのぞいてみると、これまで知らなかった楽しさを見つけられるかもしれませんね。

参考:ヤフオク!について

情報元
https://allabout.co.jp/gm/gc/497294/