Appleは6月6日の世界開発者会議(WWDC23)基調講演において、iOS17、iPadOS17、watchOS10を発表しました。そして各OSが対応するモデルが明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17はiPhone XS/XS Max以降に対応。
2. iPadOS17では3モデルがサポート対象外になる。
3. watchOS10の対象モデルはwatchOS9と同じ。
iOS17の対象モデル
Appleによると、iOS17はiPhone XS/XS Max以降のモデルを対象としています。
したがってiOS16ではサポートされていた、2017年発売のiPhone8/8 Plus、およびiPhone XRはiOS17の対象外となりました。
iPadOS17の対象モデル
iPadOS17は、iPad(第6世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、12.9インチiPad Pro(第2世代以降)、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第1世代以降)向けに提供されます。
つまりiPad(第5世代)、9.7インチiPad Pro(第1世代)、12.9インチiPad Pro(第1世代)はサポート対象外となります。
watchOS10の対象モデル
watchOS10は、iOS17が搭載されたiPhone XS以降とペアリングされているApple Watch Series 4以降のモデルに提供されます。
したがってwatchOS9に対応しているモデルはすべて、watchOS10にも対応するということになります。
開発者向けベータ版は本日より、パブリックベータ版は7月中に提供開始
iOS17、iPadOS17、watchOS10、macOS Sonoma、tvOS17は、いずれも本日よりApple Developer Programのメンバーに提供されます。またパブリックベータ版は、来月中にbeta.apple.comにて提供されます。