IP回線と携帯回線を併用できるソリューション
3月16日、Widsleyは自社が提供する「Comdesk Lead」をアップデートしたことを発表した。
Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用可能なCTIツールだ。携帯回線を利用しているため、ネット環境に影響されず、どこでも高品質な音声で通話することができる。
また、携帯回線のかけ放題を適用できるため、通話料が定額であるところも大きなポイントだろう。平均で約7割のコストカットが可能だ。
それだけでなく、顧客側へ表示される電話番号が080や090番号のため、担当者へのつながり率や折り返し率が高いところも特長のひとつである。
2023年末まで無料で利用可能
そんなComdesk Leadがアップデートすることにより、自動で文字起こしをする機能を追加した。
現在、IP回線利用におけるテキスト化は進んでいるが、携帯電話を利用した営業電話はブラックボックス化したままである。
同社は、Comdesk Leadにおいて、携帯電話での営業活動を録音データで提供してきたが、今回のアップデートにより、携帯電話を使った営業活動も自動でテキスト化できるようにした。
この機能追加により、顧客との会話で「言った・言わない」がなくなるため、危機管理機能の向上もサポートする。
Comdesk Leadの自動文字起こし機能は、2023年末まで無料で利用することができる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Widsley プレスリリース
https://widsley.com/2023/03/16/asr_update