ロシアのテレビがハッキングされ、空襲警報が放送される

ロシア東部に住む人々が、再びテレビとラジオのハッキングの標的にされ、核攻撃を受けたと示唆されたようです。

この国のメディア局がデマ警告を放送したのは、わずか2週間余りの間に3回目である。

2月22日には、「空襲警報」が発令されているとする偽の民間防衛サイレンが、2月28日には「ミサイルの脅威」があるとする偽の民間防衛サイレンが流された。

しかし、今日のメッセージには、「ヨウ化カリウムの錠剤を飲むように」という指示が含まれていたのである。

テレビを見ていた人は、ロシアの地図が西から東へ徐々に赤くなり、音声で「空爆がありました。急いでシェルターへ。

敷地内を封鎖せよ。あらゆる種類のガスマスクを使用すること。ガスマスクがない場合は、綿ガーゼの包帯を使え』。

また、画面には黒と黄色の放射線警告表示と「全員直ちにシェルターに」というメッセージが点滅した。

報道によると、この映像はモスクワとスベルドロフスク地方(同国第4の都市エカテリンブルグを含む)のテレビ・ラジオ番組を中断させたという。

ロシアの緊急事態省は、「ラジオ局やテレビチャンネルのサーバーがハッキングされたため、モスクワで偽の空襲警報が放送された」と発表した。

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デマ警報は先月初めて登場したばかりだが、昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して以来、サイバー攻撃は常態化している。

最初の誤放送の前日、ハッカーはウラジーミル・プーチンの国家代表演説を上映していたストリーミングサービスに攻撃を仕掛け、オフラインにした。

国営放送である全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社(VG TRK)が所有するメディアは、演説中に標的とされました。

その責任は、侵攻後すぐに結成された組織「ウクライナIT軍」にあると主張した。

しかし、テレビとラジオのハッキングの背後に誰がいるのかは、まだ示されていない

情報元
https://metro.co.uk/2023/03/09/russians-told-take-radiation-pills-and-find-shelter-in-another-hack-18414921/