バンダイナムコ事件から学校・病院まで、ランサムウェアの脅威を動画で説明

Malwarebytesはこのほど、「The rise of multi-threat ransomware」においてランサムウェアの脅威を説明した動画を公開した。10分ほどの動画では、ランサムウェアに関する最新動向が紹介されている。

Malwarebytesが公開したランサムウェアに関するYouTube動画のリンクは次のとおり。

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動画では、まずファイルを暗号化するだけのものから、恐喝やデータ流出などに進化していったランサムウェアの歴史が紹介されている。また、バンダイナムコが標的となったBlackCatなど話題となった事件、ここ数年の学校や病院といった身近で発生したランサムウェア攻撃の脅威の説明も行われている。

さらに、組織がランサムウェアの脅威から身を守るために実施すべきセキュリティ対策も紹介されている。そのポイントとして、リモートデスクトッププロトコル(RDP: Remote Desktop Protocol)や仮想プライベートネットワーク(VPN: Virtual Private Network)をロックすること、多要素認証(MFA: Multi-Factor Authentication)を導入すること、繰り返しログインしようとする行為を厳しく管理することの重要性などが指摘されている。

情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230208-2584264/