警察庁、ランサム被害の復元成功　暗号化を強制解除

ニュース

今年４月に新設された警察庁のサイバー特別捜査隊が、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」の被害に遭った複数の国内企業に関するデータの復元に成功したことが２８日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、特捜隊は、被害企業で暗号化されたデータからウイルスのプログラムを解析し、暗号化を強制的に解除するシステムを開発した。

警察庁は「捜査の過程で被害を回復したことは事実だが、具体的な事案については差し控える」としている。

情報元
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222619