2023年「武器になる資格」ランキング、2位は行政書士、1位は? -“10年後に武器になりそう”な資格も

ユーキャンは12⽉7⽇、「学びや資格取得に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10⽉27⽇〜11⽉3⽇、20代〜60代の男⼥402名を対象にインターネットで行われた。

2023年に取っておくと「武器になりそうな資格」について質問したところ、国内の⾦融不安も相まって、お⾦関係の資格「ファイナンシャルプランナー(FP)」(18.7%)が1位に。選んだ⼈からは、「お⾦の知識は⼀⽣涯役に⽴つから」「今後の資産形成に役⽴つと思ったから」「お⾦の⾯での不安はこの先さらに増えそうだから」といった声が。

続く2位には、独⽴開業も⽬指せる法律系の専⾨資格「⾏政書⼠」が10年間の調査で初めてランクイン。「取得難易度が⾼くて希少価値があることと、専⾨職に就かなくても⽣活に役⽴つため」「きちんと知識を得られそうだから」といった声が寄せられた。

以下、3位「TOEIC(R)テスト」、4位「簿記」、5位「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)」、6位「社会保険労務士」「ケアマネジャー」、8位「介護福祉士」、9位「宅建士」、10位「ITパスポート」と続いた。

10年後に武器になりそうな資格については、1位「ケアマネジャー」(14.4%)、2位「ファイナンシャルプランナー(FP)」(13.7%)、3位「社会福祉⼠」(12.9%)という結果に。そのほかにも「介護福祉⼠」(12.7%)、「メンタルヘルス・マネジメント(R)検定」(10.4%)もランクインするなど、進⾏する超⾼齢社会に関連した資格の必要性を感じている⼈が多いことに加えて、予測不可能な社会でのメンタル⾯を懸念してか「メンタルヘルス・マネジメント(R)検定」にも注⽬が集まっていることがわかった。

情報元
https://www.u-can.co.jp/topics/research/2022-12/
https://news.mynavi.jp/article/20221209-2533389/