Sucuriは12月8日(米国時間)、「How to Securely Shop With Your Credit Card: Use a Virtual Card & Check for Skimmers」において、クレジットカードで安全に買い物をする方法を紹介した。クレジットカードで買い物をする際にリスクを軽減する方法が紹介されている。
一般的には、クレジットカード払いよりもスキミングや不正購入のリスクがない現金支払いの方が安全といわれている。しかしながら、オンラインショッピングの多くは、クレジットカードやその他の電子的な支払いしか対応していない場合があり、欲しい物を現金で買うことができない時がある。
オンラインショッピングで安全に買い物をする方法として、バーチャルカードの利用が勧められている。バーチャルカードは一時的な番号を持つ使い捨てのデジタルカードで、ショッピングに使用することができる。クレジットカードに印字されている番号とは異なる番号が割り振られるため、購入時にクレジットカード情報を相手に渡す必要がなくなり、窃取されたとしてもクレジットカード情報を守ることができるといわれている。
実店舗でカード決済をする場合は、物理的なカードスキマーによってクレジットカード情報が盗まれてしまう可能性がある。物理的なカードスキマーはクレジットカードの磁気ストリップに保存されている情報を盗む装置で、発見が困難な場合が多いとされている。
物理的スキマーを検知する簡単な方法ないとみられており、なるべくタッチレス・オプションで支払うか、チップを読み込ませるタイプのリーダーのみでクレジットカードを利用することが望まれている。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20221211-2533670/