• エコシステムの観点からみて、JPEG XLの実験を継続するための十分な関心が得られているとはいえない状況にある
  • JPEG XLは既存のフォーマットと比較してデフォルトで有効にすることを保証するほどには十分なメリットが得られない
  • M110のコードとフラグを削除することでメンテナンス負荷を軽減することができ、Chromiumの既存のフォーマットの改善に集中することができる
  • 実験的なコードやフラグをいつまでも残しておくべきではない

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Google Chromeは世界で最も多く使われているWebブラウザ。Chromiumの実装はそのままChromeへ取り込まれるため、Chromiumがどの画像フォーマットに対応するかどうかは、その画像ファイルがWebサイトで使えるかどうかを大きく左右することにつながる可能性が高い。JPEG XLの策定の進行具合と今後のChromiumにおける対応が注目される。

情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20221101-2500084/