Q-Successは10月19日(現地時間)、「80% of all websites now use https, up from 22.5% five years ago.」において、デフォルトプロトコルをHTTPSに設定しているWebサイトの割合が全Webサイトの80%に到達したと伝えた。本稿執筆時点で、全Webサイトの80.1%がデフォルトプロトコルとしてHTTPSを設定している。5年前は22.5%であり、5年間で大きくシェアを増やしたことになる。
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インターネットにおける通信を安全なものとするため、HTTPSの使用をデフォルトにする取り組みは業界全体で進められてきた。当初、この取り組みは目標としたタイムスケジュールでHTTPSの採用を進めることができなかったが、個人でも簡単に証明書を取得できる認証局が登場したことなどで状況が変わった。多くのサイトがHTTPSをデフォルトで使用するようになっていった。
しかし、この1年間の成長は鈍化している。特にこの半年間はわずかな増加傾向を示しているだけで、ほぼ横ばいに近い動きを見せている。HTTPSをデフォルトプロトコルに採用する動きはそろそろ上限に達する可能性があり、今後は長期にわたって現在の割合が微増する程度といった動きになる可能性がある。
情報元
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20221022-2485155/