年末ゲーム商戦、これだけは押さえておきたい大作&注目ゲーム6選!

2022年も気がつくとあと2ヵ月ちょっと。海外ではブラックフライデー、日本ではクリスマス&年末商戦が近づいてきました。というわけで今回は11月・12月に発売される大作&注目作を厳選して紹介。どのタイトルが年末の話題をさらうでしょうか?
国内最大級の品揃え【DMMブックス】ロリポップ!

●11月9日
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』
PS5、PS4/SIE

 PS5を牽引しそうなのは、SIEの主力サンタモニカスタジオが送る『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』。2018年に発売された前作は、全世界累計実売本数1950万本を突破。この数字に迫れるか注目です。

 前作の世界観・シナリオを引き継ぎ北欧神話物語の完結編となる本作。クレイトスと息子のドラマはどのような結末を迎えるのでしょうか。

●11月18日
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』
Nintendo Switch/ポケモン

 なんといっても今年の年末商戦の目玉は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。2019年の『ソード・シールド』以来3年ぶりとなる本編新作はオープンワールド! 今年1月発売のスピンオフ作『ポケモンレジェンズ アルセウス』でも、オープンワールド風のフィールドと『ポケモン』の相性の良さは実証済みです。

 バイクのように変化する伝説のポケモンに乗って、スペイン・ポルトガル風のパルデア地方を巡る! これまでの2D的RPGの延長とは一味違う新たな『ポケモン』世界に期待がかかっています。『ポケットモンスター ソード・シールド』の売上2450万本を超えてくるのではないでしょうか。

◆農作業を行いつつダンジョンを冒険

●11月4日
『ハーヴェステラ』
Nintendo Switch、STEAM/スクウェア・エニックス

 11月発売ソフトで注目作を挙げるとしたら、スクウェア・エニックスのファンタジー×生活シミュレーションRPG『ハーヴェステラ』。リアルタイムで四季が巡る中、農作業を行いつつダンジョンを冒険していきます。近いジャンルの人気作『ルーンファクトリー』シリーズのスタッフが参加しているということで、新規オリジナルタイトルとはいえゲームファンから熱い視線を浴びています。

 ちなみに11月2日には、バンダイナムコエンターテインメントから、『牧場物語』のコラボ作『ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家』も発売予定。11月は農業対決で幕を開けます。

 このほか、戦場での濃密な人間ドラマがいまだにゲーマーに愛され続けるシミュレーションRPGのリメイク版『タクティクスオウガ リボーン』(11月11日発売)、ソニックが広大な遺跡島を駆け巡って巨大な敵と戦うシリーズの新機軸『ソニックフロンティア』(11月9日発売)などが発売されます。

●12月9日
『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』
Nintendo Switch/スクウェア・エニックス

『ドラゴンクエスト トレジャーズ』は、『ドラゴンクエストXI』に登場する盗賊・カミュの少年時代を描いたスピンオフ作。仲間にしたモンスターたちの「サーチ」「ハイジャンプ」などの能力を使って、謎の異世界でお宝を探していくRPGです。

お宝は歴代シリーズのアイテムにちなむものもありコレクション要素の強いゲーム性が売り。ドラクエ派生作としては『ドラゴンクエストビルダーズ』が『1』『2』いずれもミリオンを超えるヒット。『トレジャーズ』はスピンオフ作の顔となれるでしょうか。

●12月13日
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』
PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox One、STEAM/スクウェア・エニックス

あなたは『ドラクエ』派? それとも『FF』派? 『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』は、2007年にPSPで発売された『FFVII』の前日譚を描いたスピンオフ作のリメイク版。本編主人公クラウドの親友で神羅カンパニー所属のソルジャー・ザックスの物語が展開されます。

 グラフィックのHD化はもちろん、キャラの3Dモデルを一新しフルボイス対応。波乱に満ちた物語が鮮やかに蘇りました。PSP版は全世界約300万本を売り上げたという情報もあり、今回のリメイクで再評価される可能性もありそうです。

◆注目の心霊ホラーアドベンチャー

●12月1日
『死噛(シニガミ)~シビトマギレ~』
PS4、Nintendo Switch/エクスペリエンス

 個人的に注目しているのは学園伝承・心霊ホラーアドベンチャー『死噛』。『死印』『NG』に続くシリーズ第3弾で、第1作『死印』の直接的な続編に当たります。今回は「シビトが死を宣告する」と予告された学園で、怪異の謎を解いていきます。ホラーファンからコアな支持を受け、開発の際にはクラウドファンディングで多くの資金が集まった作品。冬のホラーもいいものです。

 このほか、『月姫』『FGO』など伝奇的な世界観で数々のヒット作を生み出しているTYPE-MOONの2012年のPCタイトル『魔法使いの夜』の初コンシューマ移植版(12月8日)が発売されます。

 年末年始は1年の疲れを取るために、美味しいものでも食べながら、家でのんびりとゲームというのも贅沢な時間の過ごし方でしょう。

情報元
https://nikkan-spa.jp/1865023