顧客満足度調査を行うJ.D. パワー ジャパン（東京都港区）は、「J.D. パワー 2022年クレジットカード顧客満足度調査」の結果を発表した。年会費無料部門の1位は「三井住友カード」（680ポイント）だった。
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年会費無料部門 1位は「三井住友カード」
本調査は、年に1回クレジットカード会社が発行するプロパーカードを保有する会員（全国の20～69歳）を対象に、直近１年間のサービス利用経験に対する満足度を明らかにするもの。「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス／特典」「年会費」「手続き・サポート」に対しての評価を1000ポイントを満点として算出している。
年会費無料部門の1位の「三井住友カード」は対象9ブランドのうち、「クレジット機能」「会員向けサービス／特典」「手続き・サポート」の3ファクターで最高評価を獲得した。2位は「楽天カード」（671ポイント）で「ポイントプログラム」ファクターで最高評価を得た。3位は「JCBカード」（662ポイント）だった。
スタンダード部門（年会費1万円未満）は？
年会費1万円未満のスタンダード部門（対象12ブランド）の1位は5年連続で「エポスカード」（705ポイント）で、「年会費」ファクターで最高評価を得た。
2位は「楽天カード」（682ポイント）で「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス／特典」の3ファクターで最高評価だった。3位は「au PAY カード」（658ポイント）となった。
ハイステータス部門（年会費1万円以上）は？
年会費1万円以上のカード（プレミアム部門の3ブランドを除く）が対象のハイステータス部門（対象10ブランド）の1位はエポスカード（694ポイント）で、「クレジット機能」「会員向けサービス／特典」の2ファクターで最高評価だった。
2位は「楽天カード」（670ポイント）で「ポイントプログラム」ファクターで最高評価、3位のセゾンカード（651ポイント）は「手続き・サポート」「年会費」の2ファクターで最高評価だった。
プレミアム部門は？
年会費2万円以上かつ国際ブランド提供会社のカードが対象のプレミアム部門は（対象3ブランド）は、1位が「JCBカード」（699ポイント）で「クレジット機能」「ポイントプログラム」「会員向けサービス／特典」「手続き・サポート」「年会費」の全ファクターで最高評価となった。
2位は「アメリカン・エキスプレス」（662ポイント）、3位は「ダイナースクラブカード」（624ポイント）が選ばれた。
情報元
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2208/30/news144.html
