個人情報を確実に守るために、Googleの検索結果から「削除」してもらう方法

Google LLCは、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国の企業である。2015年より Alphabet Inc. に所有され同社の子会社となっている。世界最大の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。アメリカ合衆国の主要なIT企業で、 ビッグ・テックの一つ。
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削除依頼はGoogle 検索 ヘルプページから依頼

個人情報を含む「Google 検索」の検索結果について、ユーザーが削除依頼を提出できる個人情報の種類をグーグルが拡大した。これまで機密情報が含まれる検索結果をグーグルに削除してもらうには、非常に高いハードルが設けられていた
個人のメールアドレスや電話番号、自宅の住所が検索結果に表示されていては不安だろう。プライバシーを保護するためには、自ら行動を起こす必要がある
グーグルは個人情報の削除に加えて、未成年者の画像やディープフェイクのポルノ動画、その他の露骨なコンテンツの削除依頼の受け付けを検討している。こうした情報やウェブサイトは検索結果として表示されなくなるが、インターネットから消えるわけではない。トラフィックを生む最大の要因のひとつを回避するだけなのだ。

削除依頼を提出する方法

削除依頼を出すには、まず「Google 検索 ヘルプ」を開き、半分ほど下にスクロールして「削除リクエストを開始する」と書かれた青いボタンをクリックする。最初に「サイトのウェブマスターに連絡しましたか?」という質問が出てくるが、その必要はないので「いいえ、連絡したくありません」を選べばいい。削除したい情報の選択肢が示されたら、「個人情報(ID番号や非公開ドキュメントなど)」を選択する。

次に、Google 検索の結果に表示されている具体的な個人情報の種類(「住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報」や「政府機関発行のID番号」など)を選択する。この手続きは、公開されているウェブサイトの検索結果を削除するためだけのもので、キャッシュされているページについては別のフォームに入力しなければならない。

一度に削除を依頼できるリンクは1,000件までだ。リクエストフォームには、問題のあるコンテンツや画像のURLを入力する。また、ウェブページのリンクが表示された検索結果ページのURLも入力しなくてはならない。こうしたリンクの集め方については、グーグル検索ヘルプの「ページや画像のURLを調べる」と「画像のURLを確認する」で詳しく説明されているので確認してほしい。

Google 検索 ヘルプ
https://support.google.com/websearch/answer/9673730

情報元
https://wired.jp/article/remove-personal-info-from-google-search-results/