・シン・ウルトラマンは、2022年5月13日に公開された日本のSF特撮映画。
・Adobe Premiereはアドビが販売している映像編集を目的としたノンリニア編集のソフトウェアシリーズ。
映画シン・ウルトラマンの編集ソフトに
「Adobe Premiere Pro」が採用
アドビは、公開中の映画「シン・ウルトラマン」の編集作業を担う中心的ソフトウェアに「Adobe Premiere Pro」が採用されたと発表。Adobe Blogでは、その活用の実態について、編集を担当した栗原洋平氏と、プリプロの段階から演出陣のパイプ役として動き、ポストプロダクションスーパーバイザーとして最終局面まで携わった上田倫人氏へのインタビューを公開している。
Premiere Proは、映画「シン・ゴジラ」や「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の制作にも使われており、「シン・」の名前が付く映画の編集を担ってきた。
本作の編集期間は、コロナ禍によってポストプロダクション自体が停滞したこともあり、約2年半の長期間に及んだ。その間には編集作業の分担が行なわれた期間もあったといい、ウルトラマンと禍威獣(カイジュウ)との対戦シーン等を樋口真嗣監督がPremiere Proを自らの手で駆使して編集することもあったという。
公開されているインタビューでは、映画「シン・ゴジラ」の編集と比較して、変わった点やグレードアップした工程、Premiere Proの「プロダクション機能」の運用方法や便利だった点などが語られている。
情報元
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/av_watch/trend/av_watch-1415875